Diary女の子日記詳細
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2025/09/30 15:05
子どもの頃は、母方の爺ちゃんか、父方の婆ちゃんに預けられることが多かった。母方の爺ちゃんは、絵に描いたようなエリート。大学進学率1割前後の時代に、京大の法学部を出て、銀行に就職した。今でこそ銀行は、大量リストラの対象で、就職するメリットは少なくなってるけど、AIが発達するまでは、花形の就職先やったらしい。半沢直樹の「俺たちバブル入行組」を読むと、当時の銀行員の華やかさが窺える。しかし、爺ちゃんは、半沢直樹のような世界が似合うような人ではない。真面目さと誠実さだけで出世はしたが、本来の爺ちゃんは、女を追っかける人生を送りたい人。お金を稼いで、贅沢をしたいとか、そういう欲もない。彼が欲しいものは、おっぱいの大きい女性だけ笑それでも、子どもが大きくなるまでは、なんとか稼がなければならないと、社畜として働いていた。しかし、子どもが成人すると、脱サラして、投資家になった。私は、爺ちゃんのことが大好きだった。寡黙な人で、朝ごはんの時でさえも、「(食パンに塗るものを)バターにする?ジャムにする?」の一言だけしか話さない。しかし、私は、とても多弁な子どもだった。物心ついた頃から「文字」が大好きで、爺ちゃんが読んでる新聞をのぞいて、「これ、なんて書いてるの?」と質問攻めにしていた。すると爺ちゃんは、紙の辞書を持ってきて、「自分で調べなさい」という。そのうち、辞書を手渡すのも面倒になったのか、小学校の入学祝いとして、国語辞典と漢字辞典を買ってくれた。それは、私の愛読書になった。爺ちゃんは「辞書なんか読んで面白いのか」と言っていたが、私には、なぜか面白くて仕方がない。爺ちゃんは、専業投資家だったので、そこそこの資産を持っていたらしい。その上、生活が質素だったから、お金を溜め込んでいたようだ。爺ちゃんの葬式の日は、相続争いが繰り広げられていた。「私は爺さんの介護をしたから多めにくれ」とか、「不動産はどうするのか」とか。…せめて葬式の時くらいは、大人しくしてればいいのに。身に余るほどの富なんて、持つものじゃないと、子どもながら、思ったものだ。
いい大人が、葬儀の最中に、お金の話ばかりしてるなんて、みっともない。
それが我が子なら尚更だろう。
財産は、生前に使い切るに限るなと思った。
日本人は老後が不安だからと、
必死になってお金をかき集める習性がある。
総資産額がピークになるのは、70代だそうだ。
皮肉なことに、70代がお金を持っていても、
お金を使うほどの体力も残されていない。
だから、財産の多くは、生前に使いきれずに、
遺族が相続する。
もしくは、被相続人がいなければ、国庫に入る
対して、アメリカ人は、今が楽しければいいと、クレカでリボ払いをしまくるらしい。
さすがに、リボ地獄になるのはいただけないが、
どんな時も、今が1番若い日であることに変わりはない。
何事も1番若い時にやるのが1番だ。
仕事が忙しいから、とか、お金がないから、とか、やらない言い訳をしているうちに、
旅行も楽しめない体になってしまう。
正規雇用の若者なら、貯金が100万もあれば、不測の事態に備えられる。
だから、若いうちは、生涯賃金を上げるための自己投資に使ったり、
思い切って、有給をとって、海外旅行に行ってもいいと思うんだ。
若いうちは、好きなことをたくさんやって、
老後は、郊外の畑付き物件でも買って、
悠々自適な自給自足生活を送りたい。
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